論文を読む人向けの資料

臨床研究を行って論文を書く際、論文をどのように読むかを知っておくととても便利です。論文をどのように読むか知ることで、論文に何を書くべきか気づきますし、また論文にどのように書いているか例文として知ることが出来ます。
下記のサイトは論文をよむためのチェックシートを用意してくれていますので、論文を読む際に参考になると思います。


The SPELL - The Square of Practicing EBM and Lifelong Learning
東京北医療センターの南郷栄秀先生のHP。このサイト内のEBM資料集には、論文の読むためのはじめてシートがあります。Reporing guidelineは研究者のためのものですが、論文を読む人がどこに注意して論文を読めばいいのかチェックシートになっていて参考になります。


CASP JAPAN
医療従事者や患者、行政など医療・保険の現場に関わるすべての人が根拠をもって判断・行動することを支援することに活動している団体です。CASP JAPANの資料集ではランダム化試験やシステマティックレビュー、ガイドライン等の論文を読む際に役立つチェックシートが公開されています。


臨床研究を正しく評価するには:Dr.ファーバーグが教える26のポイント
論文の読み方、批判的吟味の仕方はいろいろな本で解説されています。その中でもさらっと読める薄くて手に取りやすい本が「臨床研究を正しく評価するには:Dr.ファーバーグが教える26のポイント」です。
もしこれまでに論文を読むための本を読んだことがなければ店頭等でちらみしてみてもらいたい本です。





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